家庭用24時間風呂浴槽水のLegionella pneumophilaおよびその他の細菌汚染-その生物浄化機構に関連して-

家庭、寮、民宿等計51件の24時間風呂のレジオネラ汚染の実状について調査し、併せて他の細菌による汚染も調べた。その結果、51検水中37検水(73%)からLegionella pneumophilaを検出した。浴槽水100ml当りの菌数は、103台が21(57%)、104台が7(19%)、105台が4(11%)であった。L.pneumophilaの有無とは無関係に4検水からPseudomonas aeruginosaが高濃度に検出され、他の細菌培養では特に血液寒天平板上に多種多様な集落が無数に発育した。これは24時間風呂の生物浄化装置から浴槽水中へ微生物が遊出するためであり、浄化装置通過後の湯を紫外線やオゾンで処理してもレジオネラや他の細菌は生息していることがわかった。


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