レジオネラ属菌の生息、増殖条件とその地域特性(第1報)

レジオネラ感染症に重要な感染源の1つとなる冷却塔は、場所や構造等から環境条件が異なっている。このことから県内の土壌、河川、湖沼及び建築物を対象に、レジオネラ属菌の生息分布と各種環境条件の関係を調査した。今回の調査結果から、Legionella sp.の生態は複雑であることが判明。各種外部因子、内部因子等との関連性を追求し、ビル管理者にフィードバックするシステムが機能することで、本菌感染防止対策(三重県内のレジオネラ感染防止対策フロー)が可能となると考えられる。今後このシステムを有効活用することにより、さらに調査をすすめ、レジオネラ感染症を防止するために具体的な内容、わかりやすい指標を取り入れた地域ごとのマニュアル策定に向け取り組んでいきたい。


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