Nosocomial pneumoniaとしてみられたレジオネラ症41例の病理学的検討

致死的細菌性肺炎と考えられた院内感染症例196症例の肺組織について、直接蛍光抗体法で診断を行ない40症例(20.4%)をレジオネラ症と確定した。これに既に報告した1症例を加えた41例について、背景因子と肺病理学的所見について検討を行なった。原因菌Legionella pneumophilaの血清型はSG1が29例(70.7%)と最も多かった。本症の発症に季節変動は認められず、性別、年令分布、胸部X線像についても本症に特徴的所見は認められなかった。なお本菌はマクロファージの食胞内に多数認められた。


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