Legionella pneumophila serogroup7によるPontiac feverの集団発生例II.疫学調査結果

”1994年8月に、都内の企業の研修センタービルで45人が急性熱性疾患に罹患したが、2〜3日で概ね軽快した。屋上冷却塔冷却水からLegionella pneumophila SG7を検出した。患者が集団発生したこと、その臨床症状がポンティアック熱に一致し、ペア血清を採取出来た2例中1例で冷却塔由来株に対する血清抗体価の上昇が認められたこと、及びMycoplasma pneumoniae,Chalamydia属3菌種、Influenza virusA、Bに対する抗体価の上昇がなかったことから、この事例をL.pneumophila SG7によるポンティアック熱の集団発生と診断した。冷却塔中で増殖した同菌がエアロゾルとともに窓から流入し感染源になったと推定される。”


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