家庭用24時間風呂が感染源と考えられたレジオネラ肺炎の1例

”家庭用24間風呂が感染源と考えられた新生児レジオネラ肺炎の国内初の例を経験したので報告する。症例は家庭用24時間風呂で平成11年6月下旬自然分娩により水中出産によって生まれて8日目の新生児女児、来院時すでに死亡していた。出生4日目に黄疸と診断され、光線療法を受けていた。剖検・組織観察から肺胞腔に浸潤した多数の白血球とそれにとりこまれた多数の L.pneumophila 抗原陽性の桿菌が観察された。これらのことから、 L.pneumophila SG6による肺炎と判明した。なお、患者宅の24時間風呂の浴槽水より100mlあたり14、600個のレジオネラ属菌が検出された。(会員外共同研究者)国立感染研・細菌前川純子、名古屋第二赤十字病院・検査部都築豊徳、名古屋第二赤十字病院・小児科永井琢人”


レジオネラ文献, 発症例カテゴリーの記事