Polymerase Chain Reaction法による飲料用タンク水からのLegionella属菌の検出

培養法とPCR法を用いて飲料用タンク水からのレジオネラ属菌の検出状況を比較したところ、PCR法では150試料中の20試料から本菌が検出され、我国の水道水中における本菌の生息が明らかになったが、培養法では全く検出されなかった。今回の成績の違いは、塩素消毒によって損傷を受けた本菌が培地上では発育出来ずに不検出となったが、PCR法では菌の生死に関係なくDNA断片を検出したためであり、両試験法の特徴を反映しているものと考えられる。


レジオネラ文献, 検査方法カテゴリーの記事