Legionella pneumophila血清群1のパルスフィールドゲル電気泳動およびモノクローナル抗体による解析

本邦で分離されたLegionella pneumophila血清群1の臨床分離株28株と環境分離株37株、計65株を用いて、パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)法とモノクローナル抗体(MoAb)による型別を行った。反応性の異なる5種類のMoAbにより抗原因子型を測定した。A、B、C、D、Eと仮称した抗原因子それぞれの有無で表わされる抗原因子型により全菌株は13種類に分けられた。臨床分離株と環境分離株はそれぞれ8種類に分けられた。臨床分離株と環境分離株の抗原因子型の分布には違いが見られた。その結果、PFGEによる分類とMoAbによる型別との間には相関が見られ、両方の結果から、臨床分離株、冷却塔由来株、温泉由来株がそれぞれ異なる特徴をもっていることが確認された。


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