Legionella longbeachaeによるmacrphage like HL-60細胞のアポトーシス

近年、レジオネラがアポトーシスを誘導することが報告され、その意義が注目されている。細胞内で増殖し、細胞障害性を示す本菌とアポトーシスが感染防御機構においてどのような意義をもつのかを検討した。その結果、Legionella longbeachaeはマクロファージに分化誘導したHL-60細胞内で増殖し同時に細胞障害性を示していた。本菌はアポトーシスを誘導することが上記の方法にて証明されたが熱処理を加えた菌ではアポトーシス誘導能は認められなかった。また本菌は細胞内で増殖を開始する以前の感染早期からマクロファージはアポトーシスを起こしていることが確認された。またFas抗原の発現は感染細胞、非感染細胞群に有意差は認めなかったが、caspaseinhibitorにて感染細胞のアポトーシス誘導は抑制された。


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