レジオネラ肺炎と高酸素療法〜マウス肺炎モデルからの考察〜

レジオネラ肺炎モデル(C57BL/6マウス)を用いて・非感染・酸素投与のみ、・感染・room-air、・感染・酸素投与の3郡に分けてレジオネラ肺炎における高酸素療法の影響について実験を行った。

方法
感染後room-airまたは高酸素環境(50、70、90%)でマウスを2日間、4日間維持し、その後の生存率、肺内菌数等を調べた。

結果
死亡率の増加は酸素濃度・投与期間と相関する傾向がみられたが、肺内菌数においては差はみられなかった。以上の結果から、高酸素療法が酸素濃度と投与期間に相関してレジオネラ肺炎モデルにおける死亡率を高めることが明らかになった。


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