水景施設におけるLegionella sp.増殖に及ぼす水温の影響

水景水の水温変動がLegionella sp.の消長に与える影響を解析するとともに、衛生的視点から水景施設の実態を長期間(平成12年9月〜13年8月までの一年間)にわたり追跡調査した。調査対象施設は大阪府下の水景施設から屋内15施設、屋外38施設の計53施設。Legionella sp.が検出された試料の内約90%が水温20℃以上に分布しており、水温上昇がLegionella sp.の増殖に大きな影響を与えることが判明した。また、有効残留塩素濃度が0.2mg/L以上検出した試料からはLegionella sp.は検出されなかった。このことから、Legionella sp.抑制には0.2mg/L以上の残留塩素を保持することが重要であることを示唆していると考えられる。


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