循環式入浴施設におけるレジオネラ症集団感染事例

目的
2002年7月、宮崎県において、循環式温泉入浴施設を発生源としたレジオネラ症集団感染が発生した。その概要を報告する。

結果
今回の集団感染では本年(2003)10月現在295名の報告があり、うち7名が死亡している。発症者の症状は発熱が最も多く、胸部レントゲン検査では128名に何らかの胸部異常影が認められた。患者および浴槽水から分離されたSG1についてPFGE解析を行ったところ同一の泳動パターンを示した。これらは同一起源と考えられる。以上の結果により、今回の事例は循環式温泉入浴施設を原因としたレジオネラ症集団感染であることが判明した。


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