鹿児島の温泉レジオネラ菌基準の128倍、利用者一時重体、県公表せず-鹿児島県

2011/07/14付の西部読売新聞によると、鹿児島県さつま町所有の「健康ふれあいセンターあび〜る 館」を利用した60代男性がレジオネラ性肺炎で一時重体となり、県の検査で浴槽から基準値の128 倍のレジオネラ菌が検出されたことが分かったという。病院から届け出を受け、県は今月1日、同館の 立ち入り検査を実施。15の浴槽のうち四つから基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、うち一つは 基準値の128倍だった。 県は、遺伝子検査で菌の型が特定できず、他に発症の届け出がないことなどから同館での入浴が原 因とは断定できないとし、公衆浴場法に基づく行政処分を見送り公表していなかった。同館は1日から 営業を自粛している。公表しなかった理由について、県は「内規で行政処分を行った際に公表すること になっている」と説明、町は「公表基準がない」としているという。

記事掲載誌 西部読売新聞 掲載日 2011年7月14日 記事番号 1010