菌検出3か月報告せず鳩ヶ谷市の高齢者施設安全確認怠り利用再開-埼玉県

2011/01/22付の東京読売新聞によると、鳩ヶ谷市桜町にある市の高齢者レクリエーション施設 「福祉センター」で、保健所への報告が必要なレベルのレジオネラ属菌が検出されたが、事実 報告や公表をせず3ヶ月の間、放置していたことが21日わかったという。所管の同市高齢者支援 課は事実を把握した後、清掃と消毒のため浴場の利用を中止したが、理由を「機械の故障」と していたという。 昨10月の定期検査でレジオネラ属菌が検出され、センターの担当職員は厚生労働省の指針に 従い、清掃と消毒を実施したが、安全確認の再検査を怠り、また川口保健所、同課に報告しない まま利用を再開していた。 同課が事実を把握したのは今月14日で、翌日から浴場の利用を中止 して、配管など全体の清掃と消毒を行ったが、利用者には菌の検出を知らせていなかった。市議 の指摘で、21日に「細菌検査のため」と説明の張り紙を修正したという。

記事掲載誌 東京読売新聞 掲載日 2011年1月22日 記事番号 991