浴場からレジオネラ菌*南幕別交流館基準値の32倍*先月20日から休館*感染報告なし-北海道

2007/03/02の北海道新聞夕刊によると、幕別岡田和夫町長は二日、定例町議会の行政報告で、町内糠内の南幕別老人交流館入浴施設で国の基準値の三十二倍のレジオネラ菌が検出されたため、二月二十日から同施設を臨時休館していることを明らかにした。これまでに肺炎などの感染の報告はないという。 帯広保健所によれば、十勝管内の公衆浴場で基準(百ミリリットル中の菌の数が十個未満)を超える同菌が検出され、営業を休止するのは約三年ぶり。町は近く浴槽と配管設備を洗浄、消毒。再度の水質検査で安全確認した上で四月以降再開させる見込みとのこと。 入浴施設は六十五歳以上のお年寄りが年間約六百人利用。水質検査は年一回行っており、本年度は二月十九日に男湯の浴槽の水から基準を超える菌検出が確認され、同二十日に帯広保健所に報告、臨時休館して入浴施設の使用を中止した。原因は特定できてない。 同菌の潜伏期間は一週間から十日間とされ、町は一月八日から二月十九日までの間に入浴施設を利用した町民十九人の健康調査を行ったが、これまで感染の症状は確認されていないという。

記事掲載誌 北海道新聞 掲載日 2007年3月2日 記事番号 802