レジオネラ菌で感染死墨田の施設、入浴サービス3回

2006/12/13の産経新聞によると、墨田区は12日、区内の「桜川介護老人保健施設」の循環式風呂でレジオネラ菌が大量発生し、入浴サービスを受けた男性(81)が3日、レジオネラ肺炎で死亡したと発表したという。同施設は「入浴がきっかけで男性が発症したことは間違いない」として、関連を認めている。 男性は11月にショートステイで入所し、3回入浴。その後呼吸困難となり入院していた。墨田保健所などの調査で、風呂の塩素注入装置が動作不良だったことが判明。浴槽の水から公衆浴場の基準の140倍のレジオネラ菌が検出され、男性と浴槽の水から検出された菌が同じDNAであることが分かった。同施設では風呂の循環装置の利用を停止している。同施設によると、ほかに3人が肺炎の疑いで入院したが、いずれもレジオネラ菌は検出されていないという。 墨田区では、対策会議を立ち上げ、感染ルートの検証や再発防止策を検討している。同施設は文京区内の医療法人が運営し、現在の利用者は182人とのこと。

記事掲載誌 産経新聞 掲載日 2006年12月13日 記事番号 791