老人施設温泉にレジオネラ菌弘前、基準の140倍超-青森県

2006/11/15の朝日新聞地方版によると、弘前市が管理する相馬老人福祉センター(同市五所野沢)の天然温泉施設「御所温泉」の浴槽から、国の基準値の140倍のレジオネラ菌が検出されたという。市は13日夜から浴場の利用を停止した。 市によると、10月30日の定期検査の結果、100ミリリットル当たり1400個のレジオネラ菌が検出され、国の基準値である10個未満を大幅に上回った。いまのところ、利用者からの健康被害の訴えは確認されていないという。浴槽は男子・女子ともに源泉かけ流しで、毎日お湯を抜いて清掃しているという。 御所温泉は、旧相馬村が79年に設置、65歳以上の住民は年間104回まで無料のため、高齢者に人気で、05年度の利用者は1日平均259人。ところが今年2月末の合併により、旧弘前市・旧岩木町の高齢者も無料となったため、4月から10月の利用客の平均が379人と増えていた。市福祉総務課は「利用者増に原因があるのかも含めて調べたい」と話しているという。

記事掲載誌 朝日新聞地方版 掲載日 2006年11月15日 記事番号 789