レジオネラ菌:検出後も3日営業-北海道

2006年7月1日の毎日新聞北海道版によると岩見沢市北村の日帰り温泉施設「やすらぎ」で、最大で基準値の46倍のレジオネラ菌が検出されていたにもかかわらず、認知後3日間、営業を続けていたことが30日、分かったという。利用者1人が同温泉で感染した疑いがあり、同市北村支所は施設の使用を禁止した。 同市内の老人保養施設で同菌が検出されたことに伴い、市の指示で今月12日に同温泉の浴槽など14カ所から採水して検査機関で分析したところ、男女のジェットバスなど4カ所から国の基準値の100ml中10個に対し、230〜460個の同菌が検出されたという。結果は、検査機関から27日に同温泉に伝えられた。しかし、同温泉はそのまま営業を継続。30日になって、同温泉を今月13日に利用していた札幌市内居住の70歳の男性がレジオネラ菌に感染していたことが道を通じて連絡があり、同支所が同温泉に確認し、基準値を超えていた事実が判明したという。 同温泉を経営する北村温泉開発の大橋泰子社長は「認識不足だった」と話している。同温泉は1日平均400人余りの利用者があるという。

記事掲載誌 毎日新聞北海道版 掲載日 2006年7月1日 記事番号 780