甲府の50歳代男性がレジオネラ症-山梨県

2006年6月13日の東京読売新聞によると山梨県福祉保健部は12日、中北保健所(甲府市)管内の50歳代の男性がレジオネラ症と診断されたと発表した。男性は5月12日に肺炎の症状を訴え、甲府市内の病院で検査を受け、レジオネラ症であることが分かったという。 男性は5月5日に北杜市白州町の市営温泉施設「尾白の湯」を利用しており、中北保健所峡北支所が立ち入り検査を実施。男湯、女湯の打たせ湯から最大で国の基準の3倍のレジオネラ菌が検出されたという。 県によると、打たせ湯はかけ流しのために塩素殺菌の装置を設置する義務はないが、施設側は今後、塩素殺菌装置を設けて、使用を再開する方針という。ただ、県福祉保健部は、他に患者が発生していないことや検出された菌が100ml中に10〜30個(国基準は10個未満)程度と少ないことなどから、「尾白の湯」が、感染原因施設とは断定できないと判断したとしているという。

記事掲載誌 東京読売新聞 掲載日 2006年6月13日 記事番号 773