温泉施設の基準値超レジオネラ属菌揺らぐ信頼、対策急務-山梨県

2006/05/21の東京読売新聞によると、山中湖村、昭和町の温泉施設で国の基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、利用者の間で施設への信頼感が揺らいでいるという。 県の「レジオネラ症発生防止対策指針」は、検査結果の公表義務、休業義務はなく、施設側にも危機意識が低いのが現状だ。殺菌に有効な塩素消毒も、塩素臭を嫌う利用者からの要望により、塩素濃度を下限まで下げる施設も多い。また、菌が検出された場合の大がかりな清掃は、資金力のない施設には大きな負担になるという。 他県では条例化に乗り出す動きも見られ、専門家からは実態に見合った体制整備が必要との意見も聞かれるという。

記事掲載誌 東京読売新聞 掲載日 2006年5月21日 記事番号 764