レジオネラ属菌:集団感染防げ基準値以上を検出、温泉施設名公表へ–宮崎県が条例案

2005/06/17の毎日新聞 西部朝刊によると、02年に県内の温泉施設で死者7人が出たレジオネラ属菌集団感染があった宮崎県は16日、業者による水質の自主検査で県独自の基準値以上の菌が検出された場合、知事が強制的に「施設名を公表できる」とする条例改正案を県議会に提案すると発表したという。同様の条例は全国で初めてのこと。 県は03年4月、厚生労働省の指針を受け、業者に自主検査と検査結果の届け出を義務付ける同条例を施行し、付則で業者に結果の「公表に努めること」と定めていたが、昨年9月に県西部の温泉で菌が検出されたにもかかわらず、業者が公表を拒否したケースが出た。業者は営業自粛したものの、罰則規定が無かったため、県は対策を検討していたという。 同課は「基準値は厳しく設定した。き然とした態度で公表したい」としている。

記事掲載誌 毎日新聞西部朝刊 掲載日 2005年6月17日 記事番号 690