石岡入浴施設集団感染市と損保会社提訴へ管理2社に賠償請求

2005/06/15の茨城新聞 朝刊A版によると、茨城県石岡市の総合福祉センター「ふれあいの里石岡ひまわりの館」で2000年6月、入浴施設利用者がレジオネラ属菌に集団感染し3人が死亡した事件で、市と市が契約する損害保険会社「損保ジャパン」(本社東京都)は、当時の施設管理会社など2社を相手に計約一億五千八百六十万円の損害賠償を求める訴訟を起こすことを決めたという。 訴えられるのは、施設管理会社「いわきビル設備管理センター」(福島県いわき市)と清掃会社「クレコ」(東京都)。石岡市と損保ジャパンは事故によって施設利用者に対する症状検査や補償、汚染防止のための改修工事、賠償金の支払いなど生じた損害について、業務委託不履行などを理由に2社に損害賠償を求めるとしている。 同事件では、当時の館長と施設管理会社の現場責任者が昨年11月、業務上過失致死傷の罪で罰金五十万円の略式命令を受けている。

記事掲載誌 茨城新聞朝刊 掲載日 2005年6月15日 記事番号 688