クアハウス日南再開問題:営業再開を断念設備改修に多額の費用/宮崎

2005/03/15の毎日新聞 地方版によると、宮崎県日南市の谷口義幸市長は14日、浴槽から国の基準を超すレジオネラ属菌が検出され、2003年8月から休館している市営多目的温泉保養館「クアハウス日南」について「総合的に勘案して再開は困難」と述べ、営業再開を断念する方針を明らかにしたという。 谷口市長は、理由について(1)配管や電気系統などの設備改修に多額の経費を要する(2)老朽化した建物の改装も必要(3)再開しても厳しい運営が見込まれる、と説明したという。 市が民間の専門業者に依頼して試算したところ、設備改修費は浴槽を除くプールだけを再開する場合でも6200万円〜1億2000万円必要で、再開しても単体では赤字が見込まれるという。隣接する市営の「サンライフ日南」と相互利用すれば約60万円の黒字が可能だが、年会費6万円(休館前は1万6000円)と、市民の利用料負担が大きくなるという。

記事掲載誌 毎日新聞地方版 掲載日 2005年3月15日 記事番号 669