アクアス、レジオネラ対策で総合支援事業、専任チームが発足

2005/02/16の化学工業日報によると、アクアス(東京都目黒区、佐藤英子社長)は、4月から「全国レジオネラソリューション事業」を本格展開するという。入浴施設向けのレジオネラ属菌検査や不検出のための維持管理、検出時の改善対策と対処ルール構築までと継続的な改善管理活動をパッケージ化、総合的な支援商品として販売するもの。これまでの個別施設を対象とした営業活動に加えて、専任マーケティングチームとして水処理特販部を組織、本部営業という新たな販売ルート開拓に取り組むという。 アクアスは総合水処理会社として、レジオネラ対応関連を戦略分野に位置付け、空調冷却水処理分野に加え、入浴・プール施設分野で事業領域を拡大してきた。すでに、レジオネラ検査で通算5万本、除菌・洗浄剤と除菌装置からなる専用システム(アクアスレジスパシステム)で500件と業界トップの実績を有する。今回、これらの技術ノウハウを活用して、全国展開するスーパー銭湯や保養所、スポーツクラブについて本社・本部を対象とした組織全体をリスクヘッジする支援ニーズがあるとみて、事業化に乗り出したという。 新製品は、定期一斉検査業務を契約販売し、これを基点に総合支援サービス群をパッケージ化した。データ解析と課題抽出、不検出のための維持管理マニュアル、検出時の対処ルールと緊急対策実施といったコンサルティング、これにともなう洗浄工事や施設改善、データ共有システムなど。レジオネラ検査を年間100本以上を行うユーザーが対象で、20ヶ所以上の入浴施設を有するユーザーを主眼に、全国サービスネットワークを活用して、低コストでサービス提供を図るという。

記事掲載誌 化学工業日報 掲載日 2005年2月16日 記事番号 664