県温泉表示認定委が初会合3氏、意見交わす

2004/12/20の信濃毎日新聞 朝刊によると、長野県は19日、県庁で「信州の温泉表示認定委員会」の初会合を開き、南安曇郡安曇村白骨温泉の一部施設が入浴剤を使っていた問題などを受け、県内の温泉の信頼回復を図ろうと設けた「温泉表示認定制度」の認定施設を決める上で、田中知事が参考意見を聞いたという。 委員は、エッセイストの玉村豊男さん、札幌国際大教授(温泉学)の松田忠徳さん、下高井郡野沢温泉村の地縁組織「野沢組」元惣代の河野利一さんの三人。 県は、引湯方法、加温や加水の有無、循環式かかけ流し式か、レジオネラ属菌の検査結果など13項目の表示を認定の条件にすると決定。旅館やホテルから46件の認定申請があった。 この日の委員会は非公開で審議され、玉村委員らによると、委員会は13項目に賛同したが、加水・加温の理由の表示や、検査する際の湯の採取場所を源泉でなく浴槽の湯口にすることなどを求める意見も出たという。 県は、委員会の意見を参考に、表示の仕方などをより明確にし、来年1月に開く委員会に再提示するという。知事の認定も、次回の委員会以降となるという。

記事掲載誌 信濃毎日新聞朝刊 掲載日 2004年12月20日 記事番号 647