待望、第2泉源見つかる調査、実結ぶ津島やすらぎの里/愛媛

2004/08/25の朝日新聞 朝刊によると、愛媛県の津島町が同町高田の町営温泉施設「津島やすらぎの里」の第2泉源を求めて実施した調査で、温泉のわく可能性の高い地点が町内にあることが分かったという。湯量の減少を受け、町は調査会社に調査を委託していた。2年越しの調査がようやく実を結んだ形だ。 地中の電気抵抗などから、同町高田地区の深さ約1500mで、43度の湯が毎分約100Lわく可能性があることが分かったという。やすらぎの里の南約1kmの地点で、泉質も現在の泉源とほぼ同じと推定されるという。 やすらぎの里の泉源「熱田温泉」からは当初、毎分約100Lの湯がわき出していたが、02年4月のオープン時には約60Lに落ち込んでいた。そこに昨年には、レジオネラ属菌汚染防止に伴う県の指導で、打たせ湯やジェットぶろは毎日湯を入れ替えることが義務づけられ、より多くの湯が必要になっていた。 同町まちづくり推進課の河野勳課長は「現在は一本の泉源だけに頼っているので、予備となる泉源の候補地が見つかってほっとした。利用客の推移や湯の使用状況などを見てボーリングを検討したい」と話している。

記事掲載誌 朝日新聞朝刊 掲載日 2004年8月25日 記事番号 574