レジオネラ属菌、基準超える施設公表へ11月以降検出から/岩手

2004/08/19の朝日新聞 朝刊によると、岩手県は18日、施設の浴場などからレジオネラ属菌が基準値を上回って検出された場合、施設名を原則として公表する方針を固めたという。届け出から判明し「沿岸北部の宿泊施設」と今月16日に公表された事例を含め、これまで県は、施設名を伏せてきた。だが「そもそも何のための発表なのか」などと批判を受けたため、方針を変えたものだという。近く温泉経営者らに周知したうえで、今年11月以降に基準値を上回って検出した場合は、施設名も公表するという。 今後、温泉施設などの管理者らに理解を求めた上で、10月をめどに施設名公表への切り替えを周知し、11月以降に検出された場合については、原則として公表することにしたという。 県環境保全課の熊田淳総括課長は「今までも匿名が完全な情報公開だとは思っていなかった。県民にもきちんと浴槽を清掃すれば、菌は無くなるという理解が浸透してきており、実名で公表する必要がある」と話した。

記事掲載誌 朝日新聞朝刊 掲載日 2004年8月19日 記事番号 570