日向のレジオネラ事件、起訴事実認める被告の元温泉支配人/宮崎

2004/04/28の朝日新聞 朝刊によると、宮崎県日向市の第3セクター「日向サンパーク温泉」のレジオネラ属菌集団感染事件で、業務上過失致死傷罪に問われた熊本県不知火町、元同温泉支配人、木村国治被告(64)に対する初公判が27日、宮崎地裁(久保雅文裁判長)で行われた。同被告は起訴事実を認めたという。 検察側は冒頭陳述で、同被告は国が定めたレジオネラ症防止対策マニュアルを熟読していたが、塩素濃度が正常ではないと知りながら「大したことにはならないだろう」と市に報告しなかった、と指摘した。 起訴状によると、木村被告はレジオネラ属菌に感染し発症することが予想できたが、消毒に必要な塩素濃度を維持するなどの管理を怠り、入浴客を死傷させたとされる。

記事掲載誌 朝日新聞朝刊 掲載日 2004年4月28日 記事番号 518