1遺族と示談成立レジオネラ属菌集団感染で日向市補償/宮崎

2004/04/17の朝日新聞 朝刊によると、宮崎県日向市の黒木健二市長は16日記者会見し、日向サンパーク温泉のレジオネラ属菌集団感染事件で、補償交渉を続けている8人のうちの1人の遺族と示談が成立したことを明らかにしたという。23日予定の臨時議会に損害賠償額2367万円の議決を求めるという。 今回示談が成立した被害者は市内在住で、2002年7月に入浴し感染。レジオネラ症は10月末に治癒したが、既往症で11月末に死亡した。感染による体力低下が既往症を引き起こしたとされていた。3月30日に遺族との示談が成立した。 同事件での補償対象者は1319人。交渉が成立していないのは7人となったが、うち3人は現在の症状がレジオネラ症と関係があるかについて調査中だという。 これまでに損害賠償額や治療費として約3億9千万円を出費。全額が全国市長会市民総合賠償補償保険から支払われるという。

記事掲載誌 朝日新聞朝刊 掲載日 2004年4月17日 記事番号 513