道後温泉本館の塩素消毒継続へ松山市の分析結果「泉質に影響なし」

2004/02/19の大阪読売新聞 朝刊によると、愛媛県松山市がレジオネラ属菌対策として公衆浴場で導入している塩素消毒について、市は18日、道後温泉本館の泉質は塩素の影響を受けていないとする分析結果を発表し、当分の間、塩素消毒を継続する方針を示したという。 市や分析した財団法人中央温泉研究所(東京)によると、本館の温泉には塩素による化学変化を起こしやすい硫黄系成分や鉄イオンが含まれておらず、水素イオン指数(pH)などにわずかな変化はあったが、アルカリ性単純温泉の泉質は変わらなかったとしている。 市は「代替方法を検討するが、現時点では塩素が最適。当分は続ける」としている。これに対し、道後温泉旅館協同組合の大木正治理事長は「泉質変化がないと聞いて安心したが、これに満足することなく、塩素以外の方法を早急に見つけてほしい」と話したという。

記事掲載誌 大阪読売新聞朝刊 掲載日 2004年2月19日 記事番号 477