集団感染?90歳死亡長井のホーム、肺炎で5人入院/山形

2004/01/11の朝日新聞 朝刊によると、山形県長井市今泉の養護老人ホーム「おいたま荘」(小島敬二荘長)で、入所者100人のうち飯豊町出身の90歳の女性が肺炎で死亡したほか、5人が同じ型の肺炎にかかり川西町の病院に入院、14人にも微熱などの症状があり、同じ病院で診察を受けていたことが10日までに分かったという。県などは集団感染とみて感染源などを調べているが、風呂場からも集団感染の原因になりやすいレジオネラ属菌は出ず、原因はまだ分かっていないという。 肺炎と診断された5人は入院中で、ほかにも3人が体調不良を訴えており、週明けにも検査を受ける予定という。 同荘では月3回、全入所者が定期的に内科医の診察を受けているといい、小島荘長は会見で「容体がおかしいと思った時点ですぐに病院に運ぶなど、スタッフは最善を尽くした。亡くなった方にはご冥福をお祈りしたい」と話し、保健所への報告が、ホームからではなく病院を通して行われた点については「8日になって初めて集団感染を疑った。9日には通知するつもりだった」と述べたという。

記事掲載誌 朝日新聞朝刊 掲載日 2004年1月11日 記事番号 453