国内初の大規模なレジオネラ症集団発生

1994年8月、東京都渋谷区内のビルでのポンティアック熱の集団発生が、NHKニュースなどで報道されました。研修生など18才から62才までの45名が発熱、頭痛、呼吸困難などの急性熱性疾患症状を示したもので、その後の原因調査で、ビルの屋上の丸型冷却塔からレジオネラ属菌が検出されました。また患者の血液検査でレジオネラ属菌に対する抗体価の上昇が認められたことなどからポンティアック熱と診断され、国内では最初の大規模なレジオネラ症の集団発生と見なされています。

記事掲載誌   掲載日 1994年8月1日 記事番号 439