レジオネラ菌まん延、県内50カ所中21カ所で検出-基準の3万8000倍も-公衆浴場調査/埼玉

2000.07.08毎日新聞地方版/埼玉によると、県は7日、県内50カ所の公・民営公衆浴場を調査し、21 カ所計37の浴槽から肺炎などを引き起こす感染症原「レジオネラ菌」を検出したと発表した。厚生省が 安全目標に定める数値の約3万8000倍の菌集落が確認された施設もあり、県健康福祉部は近く老人、 社会施設も含めて、浴場設備を備えるすべての施設に衛生管理の徹底を文書で指導する。 厚生省は100ミリリットル中に10個の菌集落が検出された場合はただちに清掃・消毒などの対策を講 じるよう指導しているが、県が3月末から5月末にかけて3回にわたって行った調査では、21カ所でこの 衛生管理目標値を超えていた。人体に危険を及ぼす集落数「10万個」を超える民間浴場があったほか、 所沢市立の老人施設でも2万6000個が検出されている。

記事掲載誌   掲載日 2000年7月8日 記事番号 392