石岡・レジオネラ菌問題「ふれあいの里」の営業停止、90日延長-◇死亡女性からレジオネラ菌/茨城

2000.09.06毎日新聞 地方版/茨城によると、石岡市の総合福祉センター「ふれあいの里石岡ひまわりの館」を原因とするレジオネラ肺炎患者の集団発生問題で、県は5日、同施設の営業停止処分を90日間延長した。同施設は7月8日から60日間の営業停止処分をすでに受けていたが、県は「衛生上の安全確保のためには、さらに時間が必要」と判断した。県生活衛生課は(1)県警の捜査との関係で調査が十分できなかった(2)同市に求めていた改善計画書の提出が市側の申し出で9月18日までずれ込んだ、ことを挙げた。また、これまでの調査で、打たせ湯に浴槽水をそのまま使うなど、循環系統に構造上の欠陥があったことが判明。こうした設備の改修も求めた。一方、県保険予防課は、レジオネラ症で入院し、7月21日に多臓器不全で死亡した女性(85)からレジオネラ菌の遺伝子が検出されたと発表した。死亡者から菌が確認されたのは初めて。女性は6月13日に同施設を利用していた。

記事掲載誌   掲載日 2000年9月6日 記事番号 383