7従業員に罰金命令掛川のレジオネラ集団感染で浜松簡裁/静岡

2000/12/29 朝日新聞によると、掛川市のリゾート施設「つま恋」の温泉施設「森林乃湯」で起きたレジオネラ菌による集団感染で2人が死亡した事件で、浜松区検は28日、「つま恋」の前総支配人(64)ら従業員7人を業務上過失致死傷の罪で略式起訴した。これを受け、浜松簡裁は前総支配人に罰金50万円、ほかの6人に罰金20?40万円の略式命令を出した。起訴状などによると、7人は2月から3月にかけて、循環ろ過式の浴槽でレジオネラ菌の感染を防ぐ塩素殺菌の管理などを怠り、入浴客21人にレジオネラ肺炎を発症させ、うち2人を死亡させた。検察側は「利用客からのアンケート回答に浴槽水のカルキ臭への不満があったことから、7人は殺菌の必要性を自覚しないまま塩素注入量を減らしていた」と指摘。被害者らと和解し、施設管理が改善されたことなどから略式起訴とした、と説明している。

記事掲載誌   掲載日 2000年12月29日 記事番号 360