「安全」の最終報告書石岡・公衆浴場のレジオネラ問題で県/茨城

2001/02/27朝日新聞によると、石岡市の市営総合福祉施設「ふれあいの里石岡ひまわりの館(やかた)」の公衆浴場利用者のレジオネラ菌集団感染問題で、県は26日、対策本部会議を開いて最終報告書をまとめた。集団感染は「施設と管理の両面の問題が複合的な要因となって発生した」と総括。今後はほかの施設も含めた総合的な施設指導を推進することを再確認して、対策本部の解散を決めた。 報告書では、医療機関から報告のあった45人の発症者のうち、死者1人を含む27人をレジオネラ症と確定。原因を「屋内ふろの換水がほとんど行われなかったこと、循環ろ過装置や打たせ湯の構造上の問題、塩素滅菌が不十分だったことなどが複合した」と結論づけた。残る18人については、死者2人を含め、レジオネラ症とは確認できなかったとした。その上で、問題の施設については改修工事や維持管理方法の改善を実施した結果、すべての検査項目で安全であることが確認されたとして、石岡市はこの公衆浴場を3月1日から再開することにしている。

記事掲載誌   掲載日 2001年2月27日 記事番号 356