レジオネラ問題で市民2人が石岡市を提訴

2001/10/01asahi.com:MYTOUN:茨城によると、石岡市の市営総合福祉施設「ふれあいの里石岡ひまわりの館」の公衆浴場利用者がレジオネラ菌に集団感染した問題で、患者だった同市の男性2人が27日、市を相手取り、慰謝料など総額約1900万円の損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起した。 訴状によると、2人は昨年6月10日ごろ、同施設の公衆浴場に入浴したが、4日後から2週間後にかけて高熱を出して入院し、いずれも「レジオネラ肺炎」と診断された。 2人は、県の調査結果などから、同施設で感染したことは明らかだとしたうえで、市は定期的な浴槽水交換など適切な衛生管理を怠って、浴槽内にレジオネラ属菌を増殖させた、と主張している。 2人は昨年11月に、木村芳城市長ら市の幹部3人を業務上過失障害容疑で石岡署に告訴したが、1年近くだっても立件されないことから、市長らの責任を問うため提訴に踏み切ったという。 これに対し木村市長は「訴状を見ていないのでなんとも申し上げられない」と話している。

記事掲載誌   掲載日 2001年10月1日 記事番号 330