レジオネラ菌*道内6施設で国の基準超過*保健所が消毒指導

2002/01/24北海道新聞朝刊全道によると、道立保健所が本年度、道内のホテルや公営温泉などを対象に、肺炎の原因にもなるレジオネラ菌の検査を行ったところ、6施設で国の基準を超えていたことが23日までに分かった。道は六施設に対し、消毒や清掃の徹底を指導した。 検査は、道立保健所が任意に選んだ施設のほか、事業者側から検査依頼のあった施設など計7施設を対象に実施。浴槽や貯水槽の湯から延べ20検体を採取した結果、6施設の15検体で国の基準(浴槽水100ミリリットル当たり10個未満)を超える菌を確認した。数値は100ミリリットル当たり最少で30個、最多で10万個に上った。 レジオネラ菌は、24時間循環ぶろなどで繁殖しやすいとされているが、道は「どの程度の数値で、どの程度の害があるか不明な点も多い」(食品衛生課)としている。先に、東京の銭湯で入浴中に湯を誤って飲んだ男性がレジオネラ肺炎で死亡した問題もあり、道は、近く出る国の指導に基づき、衛生管理対策を検討する考えだ。

記事掲載誌   掲載日 2002年1月24日 記事番号 316