レジオネラ菌を検出も届け出ず内陸南部の公衆浴場=岩手

2002/04/12東京読売新聞朝刊によると、内陸南部の公衆浴場が昨年12月に行った自主検査の結果、基準値を超えるレジオネラ菌を検出していながら、保健所に届け出ていなかったことが11日、分かった。レジオネラ患者の発生は報告されていないが、保健所は、この浴場を同日、厳重注意処分とした。 保健所では、管内の浴場施設などに対し、レジオネラ菌の一斉検査を指導していたが、この浴場からだけ検査結果の報告がなかった。このため、浴場へ問い合わせたところ、浴槽1か所から基準値を超える菌が検出されていたことが判明。県の条例で定める保健所への届け出を怠っていた。 浴場では保健所に対し、「届け出義務を知らなかった」と釈明しているという。浴場では、菌の検出後、塩素注入器を設けるなどして営業を続けていたが、処分を受けた11日から浴槽の使用を自粛している。

記事掲載誌   掲載日 2002年4月12日 記事番号 303