三セク温泉でレジオネラ症? 60代の女性客死亡–宮崎

2002/07/27毎日新聞 西部朝刊によると、宮崎県日向市の第三セクター、日向サンパーク温泉(社 長・山本孫春市長)が経営する「お舟出の湯」を利用した同県延岡市の60代の女性客1人が、 肺炎のため死亡していたことが26日分かった。宮崎県によると、この女性を含む同県の6市町 村の47人と大分県佐伯市の1人の計48人(5歳〜90代)がレジオネラ症の疑いで入院する などしている。 宮崎県によると、死亡した女性は今月7日に「お舟出の湯」を利用し、14日に発熱などの症状 を訴えた。肺炎と診断され、22日に死亡した。「お舟出の湯」をめぐっては、日向市の男性か らレジオネラ菌が検出されたほか、14人にレジオネラ症の疑いが持たれ、男性を含む14人が 入院していると宮崎県が25日発表。26日は新たに33人増えた。 温泉は6月20日にプレオープン、今月1日に営業を始めた。一度使った湯をろ過して消毒、加 熱し、源泉と混ぜて再利用する仕組みだった。24日から自主休業している。

記事掲載誌   掲載日 2002年7月27日 記事番号 291