*レジオネラ検査実施23%「自覚、不十分」=鹿県内340浴場、県が調査

2002/10/04の南日本新聞朝刊によると、入浴施設のレジオネラ菌集団感染が全国で相次ぐなか、鹿児島県は3日、全公衆浴場を対象にした一斉立ち入り検査の中間報告を発表した。国のマニュアルに従って浴槽水を塩素消毒している施設は31.8%、レジオネラ検査を行っている施設は23.3%に過ぎなかったという。 国のマニュアルに罰則規定などはないが、県は各施設の自覚が不十分と判断。レジオネラ症防止対策の徹底を求める今年三度目の通知を、9月25日付で各施設やホテル、旅館などに出した。 県生活衛生課によると、日向市の集団感染を機に8月に各保健所で検査が始められた。中間報告では、県内の全公衆浴場756施設のうち、鹿児島市を除く県所管分で9月5日までに検査した340施設をまとめた。 休廃止中の51施設を除く289施設のうち、国のマニュアルに従って浴槽の換水を行っていたのは268施設(92.7%)、清掃が270施設(93.4%)、浴槽の消毒が144施設(49.8%)だった。 県が前年度行った実態調査でレジオネラ菌を検出した33施設のうち、12施設が自主的に再検査していた。うち2施設からはそれぞれ100ml中10個と、同5500個の菌を検出した(基準値は同10個未満)。3施設は現在、休廃止中という。

記事掲載誌   掲載日 2002年10月4日 記事番号 234