*レジオネラ検出後も営業東浦町・あいち健康プラザ【名古屋】

2002/10/13朝日新聞によると、愛知県東浦町にある健康科学総合センター「あいち健康プラザ」の天然温泉から、国の基準値の60倍のレジオネラ菌が検出されていたことが12日わかった。施設を運営する同県の外郭団体「愛知県健康づくり振興事業団」は保健所に相談したうえで、2カ月にわたって営業を続けていたが、13日から菌が検出されなくなるまで、営業を自粛することにした。これまでに、同プラザや保健所に健康被害が出たとの報告はないという。 同事業団によると、レジオネラ菌が見つかったのは男性用の浴槽で、今年8月の定期検査で、国の基準値(100ml中10個未満)の22倍の菌が検出された。浴槽を洗浄して9月に再検査したが、菌は基準値の60倍に増えていたため、ろ過装置の部品を交換するなどして、現在、3回目の検査をしており、結果は17日ごろに出る予定。 同事業団は最初に菌が見つかった時点で、半田保健所に相談。レジオネラ菌が死滅するとされる塩素量(1リットルあたり0.4mg)を保つよう指導された。それを守ったうえで、営業を続けていたという。 半田保健所は「男性用浴槽の配管が長く曲がりくねっているため、管内に菌が張りついたと考えられる。塩素濃度の基準を守れば、感染の恐れはない」としている。県によると、営業停止を求めるのは、感染者が出て、浴槽が原因と確認された場合だという。

記事掲載誌   掲載日 2002年10月13日 記事番号 230