*禁止の循環式お湯を使用交換は1週間に1回–県有施設の十和田ホテル/秋田

2002/11/24の毎日新聞地方版 によると、秋田県の小坂町、県有施設「十和田ホテル」が、ジェットバスなどの気泡装置のある入浴施設で、レジオネラ菌の増殖を防ぐために県条例で禁止している循環式のお湯を使っていたことが23日、分かった。21日には県健康増進交流センター「ユフォーレ」で同様の条例違反が発覚したばかりで、県側のずさんな管理が改めて問われそうだ。 県は県公衆浴場法施行条例を改正し、7月1日から循環式のお湯を気泡装置に使うことを禁止した。ただし、お湯を1日1回以上交換すれば、使用できる。 十和田ホテルでは循環式のお湯を使うジャグジーが2ヶ所あったが、お湯の交換は1週間に1回程度だったという。今月20日に使用を中止した。十和田ホテルの藤井征生社長は「条例に抵触するとは知らなかったが、宮崎県のレジオネラ菌事件などがあり、中止した」と話している。 また、鳥海町の「フォレスタ鳥海」でも7月末まで、5日に1回程度のお湯の交換で2ヶ所の気泡浴槽を使用していた。保健所の指導で使用を中止したという。 一方、雄勝町の「秋の宮山荘」では毎日水を交換していたが、「客の不安が高まっている」として、ジャグジーと気泡浴槽を22日夕から中止した。各施設はいずれも県が建設したもので、地元町村などの第三セクターが運営している。

記事掲載誌   掲載日 2002年12月24日 記事番号 202