*東郷温泉レジオネラ菌感染再開、来月1日前後に菌検査は年2回以上=鹿児島

2002/11/25の西部読売新聞朝刊によると、鹿児島県の東郷町、温泉施設「東郷温泉ゆったり館」のレジオネラ菌感染問題で、原因究明対策委員会は24日、施設の安全宣言を出した。それをうけ、町は12月1日前後にも施設を再開させる方針だ。 委員会では、安全宣言に加えて浴槽の清掃方法やレジオネラ菌検査を年2回以上行うことなどを盛り込んだ「東郷温泉ゆったり館」独自の衛生管理マニュアルも了承した。委員会終了後に、藪内英子会長らは温泉施設を視察した。 藪内会長は「施設管理を徹底しても、レジオネラ菌が検出されることはある。水着やタオルを巻いて入浴すると、浴槽水が汚れやすくなる。安全な施設にするには、管理者だけでなく、利用者の協力も必要です」と呼びかけた。 また、マニュアルには施設内の11ヶ所で毎日、塩素濃度を測定するなど具体的な検査方法などが示されている。温泉の水質管理に詳しい懸邦雄委員(アクアスつくば総合研究所)は「温泉によって水質は異なり、施設に応じた細かい検査基準を設けた点は評価できる」と話していた。 施設の再開時期について町は25日の町議会全員協議会に諮って決める方針だが、町制施行50周年記念式を開く12月1日前後を検討している。

記事掲載誌   掲載日 2002年12月25日 記事番号 201