大型入浴施設、厚労省が調査、レジオネラ菌17%で検出。

2003/01/31の日本経済新聞朝刊によると、厚生労働省の調査で、循環式のろ過装置を使用しているヘルスセンターなど全国の大型入浴施設の約17%でレジオネラ属菌が検出されたことが30日、判明した。また、循環式でない浴場も含めた全国の入浴施設の半数以上が浴槽水の消毒が不十分などとして都道府県の指導を受けていた。 同省は昨年7月に宮崎県日向市の入浴施設でレジオネラ属菌に感染して7人が死亡したことを受け、同9月に全国の約3万1700施設に対して緊急点検を実施するよう都道府県などに指示した。 循環式ろ過装置やジェット噴射装置などを使用している大型の入浴施設約1万7400施設のうち、菌を検出したのは約2900施設と約17%、施設別では公衆浴場の約15%で、旅館の約20%で検出された。 循環式のろ過装置を使っていない入浴施設を含め、「衛生管理に問題がある」として都道府県の指導を受けたのは約1万7600施設(約55%)だった。

記事掲載誌   掲載日 2003年1月31日 記事番号 172