◎宮崎県/自身の給与30%カットレジオネラ感染問題で日向市長4月から1年間

2003/03/21の西日本新聞朝刊によると、宮崎県日向市の山本孫春市長は20日、日向サンパーク温泉「お舟出の湯」で発生したレジオネラ菌集団感染事件の責任を取り、自身の給与を30%カットする減給処分案を3月定例議会に提案し、全会一致で可決された。議会はこのほか、温泉施設改善費1億4150万円を含む214億1800万円の2003年度一般会計当初予算案などを可決して閉会した。 処分は今年4月から、市長の任期が切れる来年3月まで1年間。弓削哲郎助役は今年12月まで9ケ月間、給与の20%を、また黒木国衛収入役は9月までの半年間、給与の10%を自主返納する方針も示された。山本市長は辞職について「今投げ出せば事態収拾が困難になる。施設再開が自分の責務」とあらためて述べた。 議会は、集団感染で死亡した7人のうち、最後の1人との和解案も全会一致で承認。金額は約3200万円で、死亡者7人への補償総額は約2億6100万円となった。

記事掲載誌   掲載日 2003年3月21日 記事番号 146