浴槽水のレジオネラ菌が基準値の1万6000倍弓削町営浴場/愛媛

2003/03/28の毎日新聞地方版によると、愛媛県の弓削町は27日、町営浴場「ゆげトピア」の浴槽水から基準値の最高1万6000倍のレジオネラ菌が検出されたことが24日分かったと発表した。現在、レジオネラ症の発生は確認されていない。町は26日、同浴場を休業。塩素消毒や洗浄など、浴槽の滅菌作業を行ったうえで安全が確認されるまで営業を休止する、と説明している。 町は2月24日、広島県の検査会社にレジオネラ菌検査を依頼。8つの浴槽水を調べたところ、厚生労働省が定める基準(100mL中10個未満)の750倍〜1万6000倍のレジオネラ菌が検出された。 県今治中央保健所の調査に対し、町は1月中旬に、ろ過器を交換した際、設置業者がろ過器の機能低下をきたすため「洗剤を使用するな」といったのを、浴場の運営委託業者が「消毒液を使うな」と勘違いしたのが原因と報告。同保健所は「ずさんな処置で論外だ。適正な運用を求めたい」と厳しい表情。

記事掲載誌   掲載日 2003年3月28日 記事番号 141