クアハウス日南のレジオネラ菌問題改善策など検討–市対策委/宮崎

2003/10/23の 毎日新聞 地方版によると、宮崎県日南市営の多目的温泉保養館「クアハウス日南」のレジオネラ属菌問題で、市の対策検討委員会(委員長・島中勲助役、11人)は22日、事務局(市商工観光課)がまとめた汚染原因と改善計画の素案を検討したという。 素案は汚染原因について、89年の開館以来、配管の洗浄消毒をしていなかったことを指摘しており、管内部にぬめり(生物膜)が形成され、その中でレジオネラ属菌が増殖したと推定している。 原因の推定に当たっては施設・設備、衛生管理などの面から二十数項目にわたって「現状と問題点」を列挙。衛生管理責任者を置かず研修もしないなど、人的な管理体制の不備も指摘した。改善計画案では、運動浴(プール)は遊泳用プール、その他の浴槽は公衆浴場と同等の衛生管理を達成する、としている。 検討委は、この日出された意見を基に素案を微調整し、11月の次回会合で市長への報告書としてまとめるとしている。

記事掲載誌   掲載日 2003年10月23日 記事番号 25