約2ヶ月の間に当院で経験したレジオネラ肺炎の3症例

【症例1】73歳男性。入院5日前に草刈をし、入院3日前から39℃の発熱を認めた。
レジオネラ尿中抗原陽性となった。入院11日目に退院。
【症例2】66歳男性。土木業。基礎疾患は高血圧、心房細動。入院2日前から倦怠
感があり、次第に増強。39.6℃の発熱。レジオネラ尿中抗原は陰性であったが再
検査で陽性。入院18日目に退院。
【症例3】61歳男性。公衆浴場の清掃業。基礎疾患は糖尿病。入院7日前から発
熱を認め、入院1日前に意識朦朧とし、自損事故を起こした。レジオネラ尿中抗
原陽性となった。一時は症状悪化したが改善し、入院12日目に退院。

いずれも土壌あるいは水環境との接触があったが、関連性はなく、それぞれ単発
例であった。3例とも治療が奏功し、特に合併症などもなく救命しえたが、早期に
診断がつい治療開始できたことが大きいと思われた。


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