レジオネラ感染マウスモデルにおけるAnti Gr-1抗体投与による好中球、M1/M2マクロファージの影響

レジオネラ属菌はマクロファージの中で増殖する細胞寄生菌であり、致死的な重症肺炎を引き起こす重要な病原体であるものの、その重症化の機序や病原性、宿主免疫に関して不明な点が多い。また、宿主免疫においてマクロファージの役割が近年明らかになりつつある。レジオネラ感染マウスモデルを用いて宿主免疫応答を解明するため、解析を行った結果、感染7日前に抗体を投与した検体の好中球は非投与検体と比較し有意に高く、感染1日前に抗体を投与し好中球が除去された群においてはM2マクロファージにシフトすることが示唆された。レジオネラ感染マウスモデルにおいて、好中球がM1、M2マクロファージのシフトへ影響を及ぼしている可能性があることが示唆されている。


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