BCYE培地を改良したレジオネラ用固形培地

レジオネラ属菌の培養にはBCYE培地が長く使用されてきた。本研究では、活性炭末を添加せず、より廉価な培地の開発を目的とし、様々な組成の培地を作製し、レジオネラ属菌の培養を行った。その結果、1)活性炭の代わりにスターチとα-ケトグルタル酸を添加する、2)緩衝材としてACESの代わりにMOPSを用いる、3)寒天はNoble agarを使う必要性は無いことがわかった。また、鉄イオンやL-システインの添加量の検討も行った。従来のBCYE培地同等のコロニー形成能や好気条件下での保存期間を保持し、尚且つより安価で作製できる培地の組成を決定した。


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